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桜咲く道をぬけて
僕らはまた歩き出した
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春色君色の物語
君と初めて会ったのは
三年前のこの季節
期待とか不安とか色んなもの
抱きながら
桃色の木を見上げた
楽しい時はいつも見守ってくれて
悲しい時は君のところにいって
涙流した
『誰しも辛いのは同じだから』
そんな言葉が風とともに
聞こえてきた気がした
時は流れ僕はまた
一つ大人になった
まだまだ弱い僕だけど
君の言葉で強くなれた
勇気が道を開いてく
歩き続けたらいつかあるゴールに
向かって
僕らは今歩く
全然たいしたことない日々が
大切なんだと分かるから
さぁ!歩くのに飽きたなら
走ればいいさ
扉はすぐ目の前に…
桜咲く道をぬけて
僕らはまた歩きだした
全てが新しい1ページ
僕色の1ページ…
君と出会って三年が過ぎた
今僕はまた新しい扉を開くんだ
走りだす走りだせ
桜並木を
君の前にたって『ありがとう』を
桜咲く道をぬけて
僕らはまた出会えるよ
また春がくる…
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