IYへ

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俺はそいつの水筒を持ってきてそいつに渡した。 でもそいつは頑なに拒否した、でもアイツが渡した時は普通に飲んだ・・・少し胸がキュッと音をたてた・・・ この辺りから大人の対応を見せていたお前は先輩達が部活を辞めた後に部長の座を手に入れた。 それからまた一年俺がある問題を起こした。 でもばれるのが恐かった俺は嘘をつき容疑を否認した、俺は堪えられず逃げようと思った・・・でも、お前が優しい言葉をかけてくれた・・ 「大丈夫だよ明日になれば笑い話しだから」そしたらもう一人の部員も、 「みんなそんな気にしてないから大丈夫だよ、それどころか黙ってた方が絶対ダメだよ」っと、その言葉に救われ俺は自分から罪を宣告した。 最後の試合・・・実力的という事もあったが、俺は問題を起こしたとして試合には出させてもらえなかった。 そう、その日からアイツの目が変わってきてた・・・
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