6人が本棚に入れています
本棚に追加
『ヒャッフー☆今も過去も現在も元気ハツラツゥ~?な小春ちゃんでっせー!!』
オアシス教室のドアを思い切り開ける腐女子…もとい山田小春が居た。
しかし、時刻は7:52…オアシス教室の出席時刻のピークは8:00~9:00だから誰も居なかった…虚しい女だ。
『あららのら~、誰も居ないのねー。……神は生きているのか死んだのか、黙したまま教室を移ろう…なんつって~。誰も居ないからツッコミも居ない!、虚し過ぎるぜー!!』
一人教室で騒いでる女…いや、女かも怪しい限りだ
時は過ぎて8:20
小春の後輩の鈴木奈緒が登校してきた
『おはようございます』
『おっはよー。今日何時位に起きたの?』
『今日はオール(徹夜)ですι』
『ウチは寝たよ~朝の五時に起きた』
『早っ!!』
『んで2時に寝た』
『よく起きれましたね?』
『いや昨日の午後のだよ?』
『早っ!!生活リズムグッズグズに乱れてるじゃないですか』
『逆に一回転して良くなってるケドね(笑)』
椅子に座りながらたわいもない話をしている(本当に対した事ないな)
『所で朝リ●ーンのス●ナごっこしてたからこんなのが…』
言いながらジャージの上着(小春はオアシスに来る時はだいたいジャージだ)のチャックを下げると
小春の首筋に某マフィア漫画のチョコロネ頭のメカニックと同じ場所に同じタトゥーシールが張ってあった
『Σんなっ!?朝から何やってんですか!?』
『えへへ~( ̄∀ ̄)他にもつなぎ(働く男で購入)とかウィッグ(サトウカエデ製)とか風紀の腕章とか手錠とかも在るよ~』
『何持ってきてんですかっ!?』
小春は言いながらそれを鞄(珍しく学校指定の物だ)から出していく
小春よ…お前の鞄の中身はどうなっている…小春の謎という名の変態度は日々上がってゆく…
最初のコメントを投稿しよう!