平穏
2/3
読書設定
目次
前へ
/
31ページ
次へ
天井高く、あらゆる装飾がされた大きな廊下に、長く引かれた絨毯。 東向きのガラス窓から、海、森、庭に広がる水流など、この都“シルク“が見渡せる。そのすべてが 朝の光りで輝き出す。 キキィッー…ッ 「かあさま、ほら見て!あっちあっち!日が昇るよ!」 「あら、本当ね」 車椅子に乗ったブロンドの髪の女、シルク国の女王サニアが答える。横につきそう娘アイサは母の手を握りながら、今昇る太陽を見つめていた。
/
31ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!