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『ついに始まりましたね…』
屋敷の周りが紅い霧に包まれる
いや正式には屋敷から霧が出ている
『人の時代は終わり夜の者の時代がくる…』
師匠
『なんか悪役っぽい台詞…。貴方には似合わないわね』
『あはは…。シリアス感を出して見ましたが駄目ですか?』
師匠
『まったく…この霧で妖怪や妖精が活発になる。そしたらもっと力を得るためにここに来るかもしれない。私達はここを守らなければならないの。そこのところちゃんとしなさいよ』
『分かってますよ。私達はここを守る。あの御方のためにも』
いつの間にか2人の周りには妖怪が大勢集まっていた
『それでは勤務と行きますか』
少年の手に炎が灯る
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