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『はぁ…』
師匠
『どうしました?疲れましたか?』
回りにはまだ妖怪の大軍に囲まれ少年は行きを切らしながらも構えをとっていた
『流石に妖霧に当てられた妖怪は少し厳しいです…』
疲れながらも笑う少年に師匠もつられて笑う
師匠
『ははは…まだまだ鍛練がたりませんね。少し休憩しててもいいんですよ?』
『あ…本当ですか?じゃぁちょっとお願いしますね』
そう言い残し少年は屋敷の中へと消えて行った
『……貴方はもうちょっと空気を読むというか…それより男としてその行動は…』
少しだけ涙ぐむ師匠と妖怪の集団が取り残された
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