プロローグ『紅い霧』

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『紅いカードが一枚……説明書は………』 無かった 『…………どうすれば?ん…』 カードが微かに光り文字が浮かび上がる 『念じろ…たったそれだけ?……そういやぁパチュリー様が少し細工してくれてるんだっけ…』 少年は取りあえずカードを握り深く念じる 『戦闘システムか…どんな風に念じれば良いんだろ…』 ―悩む事数分― 『師匠の戦いを見るか…』 少年は門へと戻るとそこには妖怪の大軍では無く巫女と魔法使いがいた 『師匠…誰ですかあの人間達は…』 『私達の点滴…』 巫女 『ここの責任者もしくは館主を呼び出してもらえる?』
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