プロローグ『紅い霧』

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師匠 『それは出来ません。ただいまお嬢様はお忙しいので貴方達の相手は出来ません』 巫女の迫力に劣らず師匠も前に出る 魔法使い 『ほらみろ霊夢(レイム)こいつらに話し合いは無理だぜ』 霊夢と呼ばれた紅白の巫女は溜め息をつく 霊夢 『はぁ…人が話で解決してあげるっていうのにどうしてこううまくいかないのかしら。ちょっと魔理沙(マリサ)も少しは説得させなさいよ』 魔理沙 『それは無理だぜ』 魔理沙は笑いながら霊夢に答えるとまた溜め息が聞こえた 師匠 『用事は済みましたか?そろそろ御かえり願います』 霊夢 『それは出来ないわね。この妖霧で普通の人間は外に出れなくなっているの。この妖霧を止めてもらうまでは帰らないわ』 師匠 『そうですか…ならこの私が相手をします!!紅魔館の門番【紅 美鈴】(ホン メイリン)御相手致す』
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