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「それとこれは初めてくれたプレゼント」
首輪を見せて笑ってる。
「その首輪は貯めてたお小遣いで買ってつけた物…」
今でも思い出せる記憶だった。
(嘘じゃないのかも…)
瑠花は次第にチャコが本当に人間に姿を変えたんだと思うようになった。
「本当に…本当にチャコ?」
「本当の本当にチャコ!」
「リアルな夢だったとか?」
「じゃない!」
瑠花は柔らかい笑顔になってチャコに抱きついた。
「本当にチャコなんだ!夢みたい…いつかこうやって一緒にお喋りが出来たら良いなって思ってたの」
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