添木悠介とその少年の失敗

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 俺が余りの光景に驚愕していると、急に奥襟を掴まれて体を持ち上げられた。 「………………………へ?」  ガタガタ、ブルブル、と恐る恐る、きっちり20秒かけて振り返って見れば、そこにいたのはマッチョさんがだった訳で。 「ノォオオオーーーー!!!!」  そして俺が叫ぶと同時に勢いよく開かれたドアの向こうにブンッ!! と投げ飛ばされる。 「ヘボぼぼぼぼぼぉぉぉおおお!!??」  そして顔面から着地、ずざさささぁぁぁぁあああ!! と滑っていく俺。  もはや、こんな感じである。 → ≡≡≡≡≡≡≡舌
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