虹の橋に捧ぐ。

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その刄の、振り下されるのは何処? 貴方が刄をもつ右手に花を持って、 虹の橋に捧げる方だっているのです。 貴方は、刄を持って傷つけた手で、 愛しい人に触れるのですか? 貴方が刄を構えた両手を、 合わせる方がいるのです。 虹の橋に届けと、 祈る方がいるのです。 何故、気付かないのですか? 命を大切にするのは、神様が人間にくれた心です。 自分の命の重みを知って、 それでも貴方は刄を持つのですか? 貴方が自分自身を哀れんだその心を。 虹の橋の子達に向けて痛める方がいるんです。 祈りませんか? 虹の橋に、空に向けて。 刄を、花に。 いつか 変えられるように。
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