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ポッポは、2階の待合室に行き…
彼女を探した。
「恋歌ちゃん…」
『先生!…いましたよ!…まぷちゃんが見つけました…』
「どこ!?」
ポッポが、辺りを見渡した。
窓際で、まぷが手を振っているのが見えた。
「うん…」
ポッポは、頷いて…
一歩一歩、近づいて行った。
「恋歌ちゃん…」
「えっ?…」
窓の外を眺めていた、女性が振り向いた…
「どうする?」
キシリトールが言った。
「何が?」
不思議そうに、まぷが聞いた。
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