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ガラッ)
そこには多分長門と古泉と朝比奈さんがいた。
「来ると思ったいました(笑)」
まず最初に朝聞いた声と同じだからわかった古泉から話してきた。
「これはどういうことだ?長門。」
古泉の言葉を無視し俺は長門に聞いた。
「詳しいことはわからない。しかし、これだけは言える。」
「なんだ?」
「この現象の原因はあなたと涼宮ハルヒコによるもの。」
「そっそうなのか?」
「そう。」
いつも通り本を読みながら話した。
「そういやみんな性転換してるのに何故驚かないのだ?」
「私達以外は元々その性であったとなっている。」
「なら何故俺達は知っている?」
「ここからは私が教えましょう。今までにもこのような事態はありましたよね?あれと同じです。」
「なるほど。そういやハルヒはハルヒコのようにみんなも何か名前は変わったのか?」
「私は一姫になってます。あと、長門さんは漢字は同じですが、ゆうきです。みくるさんはみつるさんです。」
「へー、で俺は?」
なんとなく聞いてみた。 「……子」
「えっ!?」
長門が小さな声で言ったから聞こえにくかった。 「長門、俺はなんて呼ばれているんだ!」
「………キョン子」
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