いち。
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「宮原杏都…。俺と、付き合って…ください。」 耳まで真っ赤にした彼が、普段下げることのない頭を小さなあたしに下げたのは、夕日の差し込む教室でのことだった。 怖くて半泣きだったあたしは、そんな彼を見て初めて人を好きだと思ったの。 「はい!!」 そう答えて微笑むのに時間はかからなかった。
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