第三話

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次章 忍野監督 好物も一気に平らげ中田の会計持ちでファミレスを出た。 大嶺「今日はありがとうな」 中田「こちらこそお話有難うございました」 「また成長して次は三振取ってそれにホームランも打たせてもらいますから」 大嶺「約束だぞ」 約束を誓った二人はそれぞれ自宅へと帰宅した。 そして中田は帰り道ある場所に寄り道をした。 そこは幼馴染の永塚の家だった。 中田はインターホンを鳴らした。 ピンポーーーン 玄関から出てきたのは美紀の母親だった。 母親「あら中田くん久しぶりね」 中田「おばちゃん久しぶり」 母親「野球はどんな感じ?」 中田「俺にぴったりの学校だよ」 「凄い奴が沢山いてるんだ 母親「それは良かったね」 「美紀は塾でまだ帰っていないの」 「ご飯あるから先に食べる?」 中田「お言葉に甘えて…」 そして中田はハンバーグを食べたのにまたシチューを食べていた。 母親「美味しそうに食べてくれて嬉しいわ」 中田「おばちゃんのシチューは世界一だな」 母親「高校生になるとお世辞まで覚えたのね」 中田「そんなんじゃないよ」 久しぶりの美紀の母親と喋って楽しい時間を過ごしていたら美紀が塾から帰宅した。 永塚「雅人来てるの?」 中田「うん。」 永塚「あっ!私のシチュー!」 母親「あんたの分もちゃんとあるよ」 永塚「よかった」 中田「野球部のマネージャーの後に塾は大変だな」 永塚「あんたと違って真面目ですから」 中田「確かに…笑」 そして中田は大嶺と会話している時に決めた決意を永塚に話した…
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