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夕方。
中田「時間が来たけど、どんな感じだ?」
城島「癖も変化球もキレも良くなった」
中田「ほんとか?」
城島「うん」
中田「じゃ終わるか」
城島「そうだな」
「また投手としてのランクが上がった様な気がするよ」
中田「これで監督に勝てるかな?」
城島「その前に勝負に承諾してくれるといいんだけど」
中田「あのおっさんならしてくれるよ」
城島「そうだな」
中田と城島は練習を切り上げそれぞれの自宅へと帰宅した。
翌朝。
中田は学校の通学路の途中で永塚にあった。
永塚「折角、時間も一緒なんだし学校一緒に行こうよ」
中田「あぁいいぜ。」
永塚「ありがとう。それより練習はどんな感じになったの ?」
中田「完璧。って所かな」
永塚「そうなんだ~」
「よかったじゃん」
中田「今日一回監督に勝負を申し込んでみる」
永塚「そもそも目的は何なの?」
中田「大嶺さんで負けたんだから監督に勝てると大嶺さんに勝ったって事になるだろ?」
「そして大嶺さんに勝負する時楽に勝負できて投球に専念できるから」
永塚「そういう事か」
「でも勝負は夏休み後じゃなかったの?」
中田「最初はそのつもりだったけど、癖があまりにも簡単な内容だったから」
永塚「そうなんだ笑」
「まぁ頑張ってね」
中田「ありがとう」
そして中田と永塚は学校に到着した。
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