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そして迎えた入学式。
中田と城島と永塚は明和高校へと入学した。
三人とも同じ一年一組。
中田「あの有名な明和高校だから野球強いんだろうな」
城島「そうだろうな」
今日は天気も快晴。
気温も20度雲ひとつ無いそんな天気だった。
そして三人は野球部へと向かった…
監督「自己紹介をする」
「俺の名は忍野義明(おしのよしあき)だ」
「よろしく!」
よろしくお願いします。
一年生はそう言葉を返した。
監督「中田ってのは誰だ?」
中田「僕ですが…」
監督「噂には聞いておる」
「中学生にして完全試合を果たしたんだからな」
中田「そんな凄い事なんでしょうか」
中田は照れながら頭をポリポリかいた。
監督「まぁでも高校はそんなに甘くは無い」
「早速内の三年生の二軍と勝負してもらう」
中田「二軍?」
監督「そうだ。内は一軍と二軍に分かれていて、当然能力によって分けている」
「まだお前たちには一軍は早い」
その時中田は絶対に一軍を引きずりだす決意をした。
監督「ではスターティングメンバーを発表する」
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