第一話

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そして迎えた入学式。 中田と城島と永塚は明和高校へと入学した。 三人とも同じ一年一組。 中田「あの有名な明和高校だから野球強いんだろうな」 城島「そうだろうな」 今日は天気も快晴。 気温も20度雲ひとつ無いそんな天気だった。 そして三人は野球部へと向かった… 監督「自己紹介をする」 「俺の名は忍野義明(おしのよしあき)だ」 「よろしく!」 よろしくお願いします。 一年生はそう言葉を返した。 監督「中田ってのは誰だ?」 中田「僕ですが…」 監督「噂には聞いておる」 「中学生にして完全試合を果たしたんだからな」 中田「そんな凄い事なんでしょうか」 中田は照れながら頭をポリポリかいた。 監督「まぁでも高校はそんなに甘くは無い」 「早速内の三年生の二軍と勝負してもらう」 中田「二軍?」 監督「そうだ。内は一軍と二軍に分かれていて、当然能力によって分けている」 「まだお前たちには一軍は早い」 その時中田は絶対に一軍を引きずりだす決意をした。 監督「ではスターティングメンバーを発表する」
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