第一巻

2/6
前へ
/6ページ
次へ
恐怖の始まり。 それは突然始まり…。 第一章 恐怖の始まり。 2XXX年―日本 ここで暮らしている少年 霜田 優翔 (シモダ ユウト)はごく普通の高校生だ。 優翔の家は代々、農家をやっていて、優翔は霜田家の長男として生まれたため、農家を継がないといけなかった。 「なあ?父さん?」 「んー?何だ優翔?」優翔は聞いた。「なんで農家継がないといけないんだよ」呆れたように父親は言う。「当たり前だ!霜田家の長男として農家は継いでもらう!」「ちぇっ…。」 優翔はブツブツ言いながら自分の部屋に入る。 「なんなんだよーったく…」 ブー ブー ブーッ 携帯のマナーが鳴り響く。 「誰だろー…」e-mailが来ていた。「えっと…、善次だ。どれどれ?」 "優翔!大変だ!!港に潜水艦が…" 「潜水艦!?」 "今すぐ俺んち来い" 俺は大急ぎで善次のいえに向かった。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加