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第三章 一節 夢ではない…。
優翔は見てしまった。
優)「なんだこれ!!!!!」
善)「どう思う…。この時代にこんな近未来的な潜水艦は…。」
そこにあったのは
大きさは石油タンカー並みで、金属なのかわからないほど輝いている潜水艦だった…。
優)「驚いた…。夢…じゃないんだな…?」
善)「夢…ではない」
優翔は汗だくになっていた。
優)「これポリ公に通報するべきだろ…」
善)「そうだよな…。」
優翔と善次は足早にこの場から立ち去ろうとした…。
だが…。
「オイ、マテ…。」
二人は呼び止められた。
優)「まぢかよ……。」
善)「どうする…。」
優)「振り向こう…。」
善)「ちょ、ちょっ……。」
優翔は善次を無視して後ろを振り向いた。
するとそこには…。
一人の軍人?、老人?
軍服を着て、帽子も被っていた…。
優)「誰だ…。」
老)「ワタシハ、軍人ダ、カツテオキタ戦争デ戦死シタ者ダ」
善)「日本人だな…。」
老)「オ主ラ、気ヲツケヨ…。戦イハモウスグ始マル…。」
老人はそう言い残し消えていった…。
優)「なんて言ってた…?」
善)「戦いは始まる…。」
⇒第三章 第二節 災い
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