アフリカ

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『てかフェリルノだっけ!? 倒すとか言ってるけど、無理だろ。キャキャ。また二の舞になるだけ。』 私は言い返せなかった。 そう思われても仕方ない。 悔しかった。私は非力だ。 しかし、その瞬間アリスの心が私は何故か分かった気がした。 『君は逃げている!! 五星系唯一の女であった、アリス(Ⅰ世)、君の家系は ブラディールが反逆を起こす前までブラディールと結婚するのが当たり前だった。今でも君の祖先はブラディールが好きではないのか?! 君の脳には死ぬ前のアリスⅠ世の気持ちが残っているはずだ その思いに答えてくれ。』 自分でもこんな事を 言ったのか分からない。 『ゲゲっ!?!お前心が読めるのか?』 『いや、分からない。 心の声が聞こえた気がした。』『お前、おんもしれぇ!! しょうがねぇついて行っても良いぜぇ!!』
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