第二幕

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グゥ~ 腹の虫が鳴った。 しょうがない森にでも行って食べれるもの探しに行くしかないか……… 程立「お兄さんかなり空腹のようですねぇ~」 俺「まぁ金がないから」 程立「ほぉ~私はてっきりどこかの貴族かと思いましたが違ったんですね~」 眼鏡「確かにそのような服と武器は見たことありませんね」 あら眼鏡さんが会話に加わってきたよ。 俺「まぁそりゃそうだね時代違うし」 水色「ほほぅ貴方が天の御遣いであるかもしれないということですな?」 俺「天の御遣い?」 眼鏡「天下を安寧に導くといわれる人のことです。怪しい占い師の言うことだったので確証はありませんが…」 おお眼鏡さんが光って見える。いや眼鏡が光ってるだけだけどね。 水色「では食事を奢るかわりに貴方の国のことを教えてくれませぬか?」 俺「喜んで!」 俺達は手短な店に向かうのだった。
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