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金髪の少女、多分ここの一番偉い人だろう、がさっき入って来た女性に抱き着いた。
青「美羽様~怖い夢でも見たんですか~?」
金「賊が妾を襲おうとしたのじゃ」
そう言うと青髪の人が剣を抜きこちらに向かって来た。
青「貴方ですか~お嬢様を襲おうとした賊は?」
おっとりとした口調だが、はっきりと殺気をだしていることがわかる。
俺「俺じゃないです。この気絶している人じゃないんですか?」
俺はそう言って気絶した人を渡した。
金「確かにこの間抜け面した兵士が妾を殺そうとしたのじゃ」
金髪の少女は兵士が気絶しているのがわかると急に強気になって気を失っている兵士を踏み付けていた。
青「お嬢様~はしたないですよ。誰かある!」
兵士「はっ!」
青「この人を牢屋に入れておいて下さい」
兵士「はっ!」
青い髪の人は始末をつけると俺に向き直った。
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