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金「そうかそんなに嬉しいのか。妾も気持ちが良いぞ」
金髪の少女はまた一段と胸を張った。
金「七乃~昨日手に入れた包丁を持ってくるのじゃ」
青「はいは~い」
いや、ちょっと待ってよ褒美が包丁って。
それとも俺をここで料理するってか!?
青「持って来ましたよ~」
金「これは由緒ある包丁じゃ。有り難く受け取るのじゃ」
俺「ははー」
いかんノリで平伏してしまった。
青「はいどうぞ~」
で、渡されたのは刀だった。
俺「あの~これって刀ですよね?」
金「妾が包丁といったら包丁なのじゃ」
青「そうですよ~それに刀なんて聞いたことない名前ですし~」
とか言いながら俺は外に追い出されていた。
命の恩人にこの態度かよ………
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