第一幕

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金「そうかそんなに嬉しいのか。妾も気持ちが良いぞ」 金髪の少女はまた一段と胸を張った。 金「七乃~昨日手に入れた包丁を持ってくるのじゃ」 青「はいは~い」 いや、ちょっと待ってよ褒美が包丁って。 それとも俺をここで料理するってか!? 青「持って来ましたよ~」 金「これは由緒ある包丁じゃ。有り難く受け取るのじゃ」 俺「ははー」 いかんノリで平伏してしまった。 青「はいどうぞ~」 で、渡されたのは刀だった。 俺「あの~これって刀ですよね?」 金「妾が包丁といったら包丁なのじゃ」 青「そうですよ~それに刀なんて聞いたことない名前ですし~」 とか言いながら俺は外に追い出されていた。 命の恩人にこの態度かよ………
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