第二幕

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眼鏡「そちらのお方は?」 おぉ眼鏡さん俺を無視しないでくれるのか……… 眼鏡「どっどうして涙目になっているのですか?」 ?「おぉ~稟ちゃんが見ず知らずの人を泣かせています~」 人形を乗せた少女が俺の頭を撫でる。 俺「うぇ~ん怖かったよ~」 俺はノリで人形を乗せた少女に泣きついた。 人形「おぅ兄ちゃん。男があんまり泣くもんじゃないぜ!」 俺「人形が喋った!?」 人形「おぅ宝慧って言うんだ」 少女「因みに私は程立と言います」 俺「俺は羅也(らや)ってんだよろしく」 何かしらんが自己紹介した。 水色「おぉ風に稟。いつの間に追いついたのだ?」 程立「星さんが物思いにふけっている間ですよ」 水色「そうであったか私としたことが」 俺「で俺に何の用だったんですか?」 水色「さっき聞いたことが全てだったのだが?」 あーさいですか。
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