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眼鏡「そちらのお方は?」
おぉ眼鏡さん俺を無視しないでくれるのか………
眼鏡「どっどうして涙目になっているのですか?」
?「おぉ~稟ちゃんが見ず知らずの人を泣かせています~」
人形を乗せた少女が俺の頭を撫でる。
俺「うぇ~ん怖かったよ~」
俺はノリで人形を乗せた少女に泣きついた。
人形「おぅ兄ちゃん。男があんまり泣くもんじゃないぜ!」
俺「人形が喋った!?」
人形「おぅ宝慧って言うんだ」
少女「因みに私は程立と言います」
俺「俺は羅也(らや)ってんだよろしく」
何かしらんが自己紹介した。
水色「おぉ風に稟。いつの間に追いついたのだ?」
程立「星さんが物思いにふけっている間ですよ」
水色「そうであったか私としたことが」
俺「で俺に何の用だったんですか?」
水色「さっき聞いたことが全てだったのだが?」
あーさいですか。
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