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俊也「あ、あの~。」
「あら?凪のお友達の…」
俊也「戸森俊也です。」
「私は西野梓。梓でいいわ。」
昼に少しだけ話したが気の強そうな人だ。西野が妹だからそう見えるのかも知れないけど…
梓「今、気の強そうな人だと思ったでしょ!?」
俊也「い、いやっ。そんなことないですよ!!」
何でわかったんだ?俺の心が読めるのか!?
俊也「と、ところで梓さんはどうして1年の教室の前にいるんですか?」
梓「友だちの付き添いよ…。イケメンの1年が入学したって聞いたからね。…だけど顔立ちはいいけど私、あまり興味はないわ。」
俊也「そうなんですか?武人は結構女の子に人気何ですけどね。」
梓「そうなんだ。私はあなたの方がタイプだけどねっ?」
梓さんが俺の頬に手のひらをあててきた。
俊也「か、からかわないでくださいよ!」
突然の事だったので動揺して手を払いのけてしまった。
梓「ふふっ、可愛いわね。それよりあなたは部活の見学に行かないの?」
俊也「んー。どの部活に入るか決めてないんで見学はまだ…」
俺の優柔不断さがでてしまった。と言うより部活動をするかどうかも悩み中だと言うね…。
情けねぇ~
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