大人の階段を登っちゃう!?

9/30
前へ
/87ページ
次へ
俊也「はぁ~、さっぱりし たっ。風呂上がりはやっぱりこれだな」 コーヒー牛乳を飲みながら一人言を呟いていた。 俊也「ったく…梓さんはどんな神経してんだよ。俺だって何するかわかんな…」 凪「どうしたの!?俊也君?」 突然、西野が俺の頭に両手を置き顔を覗き込んできた 俊也「重いぞぉー。頭に全体重をかけるんじゃないっ」 凪「お、重くないよっ。俊也君ひどいなぁ」 西野はそう言いながらも頭から離れて隣にちょこんっと座った 凪「今日は疲れたねぇ~。もうくたくただよ」 俊也「確かに午後の練習は大分しぼられてたな…西野お疲れさま。」 凪「明日も疲れるんだろねー。」 俊也「…そうだな」 窓から見える星を眺めゆっくり時間が流れていく 俺は隣か視線を感じた。フッと横を見ると西野の顔が近くにあった
/87ページ

最初のコメントを投稿しよう!

395人が本棚に入れています
本棚に追加