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凪「ここの傷って…」
俊也「へ?」
思わず変な声が出てしまった。未だかつて俺の額の傷を気にした女の子はいたであろうか!?
否、断じて否!
凪「私を助けてくれた時の傷だね…」
俊也「…あれは‥痛かった」
凪「えへへ。ごめんね」
俊也「まぁ今となってはいい思い出だな」
凪「うん、そうだね…」
暫しの間沈黙が続く
だけど俺は西野の少し寂しげな顔を見るとフッとあることを思ってしまった。
『西野は俺の事どう思っているんだろ…』と。
西野の事は友達として、チームメイト、クラスメイトとしては大事な存在だ…
俊也「(だけど西野はどうなんだ?あいつは俺の事……。)ボムンッッ!」
普段使った事のない分野の脳がショートしてした
凪里「と、俊也君?だ、大丈夫!?」
俊也「あっ…あぁ大丈夫、大丈夫だ。今日はもうちょっとつかれちった。もう部屋に戻るわっ」
凪「う、うん。おやすみ…」
少し変な感じになってしまい逃げるように部屋へ戻った
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