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部屋に戻るとベットで横になっている梓さんを見つけると同時にテーブルの上にあったメモ書きを見つけた
その内容からは明らかに俺を待っていた様子がわかった。
俊也「ちょっと悪い事したな…」
梓さんの近くへ行くと寝息が聞こえる。
俊也「こうして見るとやっぱり西野にそっくりだな…。いや、西野が似てンのか。はははっ」
座って梓さんの顔をじっと見ていると急に腕が腰に回伸びて来てそのままベットに引き込まれた
俊也「ちょ、ちょっと!!梓さん!?」
梓さんは俺の胸に顔を埋め涙を流しながら何かをしゃべっている
足は絡み合い、お互い腰に手を回して着実に俺は大人の階段を登っている事に気が付いた
ヤバい!!これは何とかしないと取り返しのつかなことになんぞ…
だけど気持ちと裏腹に体は言うことを聞いてくれない
俊也「あ‥梓…さん」
唇が触れ合う瞬間、やっとしゃべっている言葉が聞き取れた
梓「おとう…さん‥」
俊也「っ!!」
俺は一瞬で我に返った
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