395人が本棚に入れています
本棚に追加
俊也「ほら言わんこっちゃない」
俺以外の男子部員は罰として海岸沿いのゴミ拾いをさせられるはめになった
夏希「確かにバレはしたが女子の着替えを覗けただけよしとするかっ。よし!ゴミを拾うぞぉ」『おぉーー!』
何と言う無駄な団結力!!
そこぉ!自重しろ!!
相変わらず女子はビーチバレーをしたり、海まできたのにガチで泳いで勝負している人など様々だ
俊也「いやいや。ここまで来たんだからガチで泳がなくても。はは…」
彩はホントにスク水で来たと思ったが普通にビキニの水着を着て、西野と先輩で砂の城を作っていたのでほっとした
俊也「あれ…梓さんは?」
何だかんだ言っても俺は梓さんの事が心配らしい。
無意識の内に先輩を捜していた
俊也「西野…。梓さんとは一緒じゃなかったのか?」
凪「えっ、お姉ちゃん!?私知らないよ?喜瀬先輩…お姉ちゃん知りませんか?」
この人は喜施蛍(キセホタル)先輩。梓さんの幼なじみだ
喜施「梓?私は知らないよ?」
彩音「あ、私知ってる。梓先輩、何か飲み物買いに行くって言ってた」
俊也「そ、そっか…」
喜施「(…そうだ!)…ねぇ俊也君。たくさん頼んじゃったから梓の手伝いに行って上げてよ!!」
俊也「わ、わかりました。行ってきます…」
俺は言われたとおり梓さんの手伝いに行くことにした
俊也「でも喜施先輩さっき知らないって……まっ、いっか」
彩音・凪「喜施先輩…ナイス!!」
喜施「どもどもっ♪」
最初のコメントを投稿しよう!