大人の階段を登っちゃう!?

20/30
前へ
/87ページ
次へ
俊也「あぁ、それとさっきのチンピラ共…早く病院に連れて行った方がいいぞ。きっと2、3本骨イッちまってるからな…」 梓「俊也君…」 梓さんは俺の服を掴み怯えきっている 俊也「大丈夫です…。安心してください。俺のへなちょこキックで死んだりしませんよ。」 梓「…うん、わかった。でも無理しないでね…」 俊也「はい、わかりました。おい…どうすんだよ?お前もこいつらみたいになりてぇのか?」 不良C「く、くそ。覚えてろよっ」 不良Cは残りの仲間を抱えて逃げて行った ふぅ……マジ怖かったぁ!!不良はもう勘弁してくれっ 梓「何で…。何で助けてくれたの?」 俊也「助けるのに理由なんていらないっすよ。それより早く戻りましょ?みんな心配してますよ…」 梓「…俊也君、ごめんね。酷い事言っちゃって…」 はぁ…やっぱり西野と似て自分を責めるのが好きらしい。さすが西野凪のお姉さんだ。こう言うときは…
/87ページ

最初のコメントを投稿しよう!

395人が本棚に入れています
本棚に追加