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俊也「あぁ、それとさっきのチンピラ共…早く病院に連れて行った方がいいぞ。きっと2、3本骨イッちまってるからな…」
梓「俊也君…」
梓さんは俺の服を掴み怯えきっている
俊也「大丈夫です…。安心してください。俺のへなちょこキックで死んだりしませんよ。」
梓「…うん、わかった。でも無理しないでね…」
俊也「はい、わかりました。おい…どうすんだよ?お前もこいつらみたいになりてぇのか?」
不良C「く、くそ。覚えてろよっ」
不良Cは残りの仲間を抱えて逃げて行った
ふぅ……マジ怖かったぁ!!不良はもう勘弁してくれっ
梓「何で…。何で助けてくれたの?」
俊也「助けるのに理由なんていらないっすよ。それより早く戻りましょ?みんな心配してますよ…」
梓「…俊也君、ごめんね。酷い事言っちゃって…」
はぁ…やっぱり西野と似て自分を責めるのが好きらしい。さすが西野凪のお姉さんだ。こう言うときは…
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