395人が本棚に入れています
本棚に追加
凪「うぅー、噛んじゃったよぉ。恥ずかしいぃ」
これは声をかけた方がいいのか!?
俊也「西野さんだっけ?大丈夫?」
凪「は、はい。私こう言うの苦手で、すぐ噛んじゃうんだぁ…」
俊也「そっか。でもよかったよ?みんなに噛んだ事気付いてないみたいだし…」
凪「そうだといいんですけど。あっ!これからよろしくね戸森くん」
俊也「よろしく。あと俊也でいいから。その方が自然だしさ」
凪「そ、そうだね!じゃ私も西野ってよんで。凪の方が嬉しいけどなぁ」
そういって西野は恥ずかしそうに顔を赤らめた。
…か、かわいい。これが萌えなのか!?
自分の世界に浸っているとみっちゃん先生がやっと戻ってきた。
清美「いやぁーすまんすまん。ちょっと野暮用を思いだしてな。ところでずいぶんみんな打ち解けたみたいやな!先生嬉しいわっ。」
みっちゃん先生は嬉しいのか生徒よりはしゃいでいる。
清美「そや、大事なこと忘れとったわ。今日はもう学校は終いや。ゆっくり家に帰って休むこと。ほなさいならぁー」
そう言うとみっちゃん先生は教室をでていった。
俊也「さて俺らも帰るとしますか…。彩音、帰るぞぉー」
彩音「うん。みんなバイバイ♪」
俊也「西野もまた明日な」
凪「またねっ。俊也くん」
最初のコメントを投稿しよう!