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どういうことだ?
チャンミンがこんなこと聞くなんて…。
さっきのジェジュンと
何かあったのか?
俺、よく鈍いってよく言われるけど、本当にそうだよなぁ。
リーダーなのに…。
チャンミンは黙る俺たちにどうなんですか、と問いただすように聞いてくる。
俺は、
「俺は恋愛に男も女も関係ないと思う。」
よく言うだろ?恋愛はルールがないって、と言えば眉を下げて泣きそうな顔をした。
「うっわ!ユノヒョン泣かした!」
「さいてー!」
「ち、違うんです!」
さっきまで消え入りそうな声と変わってリビングに響いた声。
いったい、どうしたんだ?チャンミン。
「僕、初めてなんです。好意を真っ直ぐに伝えられたのが。」
話の展開が読めないのは、俺だけか?
「女の子にはそりゃ僕だってありますけど…。」
「えぇ!チャンミン、男の人に告白されたの!?」
え?そうなのか?
ジュンスが今度は泣きそうな顔をしてチャンミンに聞いている。
「いや、あの、その!」
慌てるチャンミン…。
本当にそうなのか!?
「僕、チャンミンのこと好きなんだ!僕にしなよぉ!」
…ジュンス、今なんて?
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