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「ぜぇぇったいにヤです!」
「なんでぇ!?」
「いーじゃん別に。」
頑なに嫌だと拒否しているチャンミンの両隣に、ジュンスとユチョン。
2人とも何かさせたいらしい。
「どーしたの。」
ここはお母さんな僕が聞いてあげよう。
「ひょん!聞いてくださいよ!2人がいきなり、王様ゲームやりたいとか訳の分からないこと言ってきたんです!」
「別に、やってあげたら?」
「ヤです!ナニされるかわかりません!」
…王様になったらチャンミンに何でもできるってこと?(違います。)
あーんな事や、こーんな事も?(相手が違う場合だってあります。)
「僕もやりたいなぁ。」
「ひょん!!」
「お、なんだ、なんだ?」
「それがね―――」
ユノに説明すれば(チャンミンへのイタズラも。)大賛成。まだ嫌がるチャンミンに仕方がないから、最終手段。
「チャンミン?どうせ、やってもやらなくても、結局チャンミンは色々なことさせられるんだから。」
そう言えば、顔を真っ赤にさせたチャンミン。
意味、わかってるみたいだね。
「僕が王様になれば、ヒョンたちに命令できるってことですよね?」
ため息をつきながら、了承してくれた。
物わかりがいいね?
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