王様ゲームッ!!

4/12
前へ
/45ページ
次へ
「「「「「王様だあーれっ!」」」」」 僕、ではない。僕の棒に書かれた番号は『2』。 「はい。僕です。」 え、うそ。 「本当ですよ?」 僕の心を見透かしたように、棒に書かれた文字を見せる。『K』の文字。 …みんなの顔から笑顔が消えた。 「じゃあ、1番は犬のコスプレ。2番は猫のコスプレ。3番は1番の着替えを手伝って4番は2番の着替えを手伝ってください。」 …猫なんてイヤだぁっ! 1番は…ユノか。 3番はユチョン。 4番はジュンス。 僕のお手伝いはジュンス? 「覚悟してね~、ヒョン?」 ジュンスが僕の肩に手を置いた。 20分後 「…っっ!ひょんっ!っ似合ってますよっ。ぷはっ!」 チャンミン、笑いこらえきれてないよ? 「ヒョン、似合ってるじゃん。」 うっさいよ、ユチョン。 「流石僕のぷろでゅーす!」 いや、ジュンスだから不安なんだけど。 「…ジェジュン、お互いに辛いな…。でも、似合ってるよ。」 …ユノもね。 尻尾と専用のズボンを履く。耳もつけられたし。 というか、ズボンも上の服もふわふわ。 ユノも似たような格好。 それが犬になって格好いいかんじ。 俺も格好いいのがよかったぁっ!僕の格好は可愛い系。 くそー! 「じゃあ、写真とるんで、2人とも抱き合ってください。」 そう言って悪魔のような笑顔を浮かべたチャンミン。 さっさと終わらせて、次の回に行く。
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

739人が本棚に入れています
本棚に追加