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「「「「「王様だあーれっ!」」」」」
僕、ではない。僕の棒に書かれた番号は『2』。
「はい。僕です。」
え、うそ。
「本当ですよ?」
僕の心を見透かしたように、棒に書かれた文字を見せる。『K』の文字。
…みんなの顔から笑顔が消えた。
「じゃあ、1番は犬のコスプレ。2番は猫のコスプレ。3番は1番の着替えを手伝って4番は2番の着替えを手伝ってください。」
…猫なんてイヤだぁっ!
1番は…ユノか。
3番はユチョン。
4番はジュンス。
僕のお手伝いはジュンス?
「覚悟してね~、ヒョン?」
ジュンスが僕の肩に手を置いた。
20分後
「…っっ!ひょんっ!っ似合ってますよっ。ぷはっ!」
チャンミン、笑いこらえきれてないよ?
「ヒョン、似合ってるじゃん。」
うっさいよ、ユチョン。
「流石僕のぷろでゅーす!」
いや、ジュンスだから不安なんだけど。
「…ジェジュン、お互いに辛いな…。でも、似合ってるよ。」
…ユノもね。
尻尾と専用のズボンを履く。耳もつけられたし。
というか、ズボンも上の服もふわふわ。
ユノも似たような格好。
それが犬になって格好いいかんじ。
俺も格好いいのがよかったぁっ!僕の格好は可愛い系。
くそー!
「じゃあ、写真とるんで、2人とも抱き合ってください。」
そう言って悪魔のような笑顔を浮かべたチャンミン。
さっさと終わらせて、次の回に行く。
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