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可愛いーっ!
真っ赤な顔でぷるぷる震える鹿ねこちゃん。
「なんで、僕がっ。」
「似合ってるよ。チャンミン。」
声を甘ぁくしてチャンミンに囁くユチョン。
…チャンミンの腰に手をまわすなっ!
「次、やるか。」
そう言ってるユノの顔はにやけたまま。
「「「「「王様だあーれっ!」」」」」
「僕っ!」
…ジュンスかぁ。
アイコンタクトで僕は『1』番だと伝える。
「じゃあ、2番が僕の膝の上で甘えるっ!」
そりゃあもう可愛い声をあげて叫ぶジュンス。
もちろん2番はチャンミン。
「ヒョンたち、僕を陥れてますよね?」
もちろん、僕らは知らないフリ。
「…っ。」
真っ赤になりながら、ジュンスの膝の上におずおずと乗るチャンミン。
尻尾がふわふわ動いていて、さらに可愛い。
「甘えて、くれるんでしょ?」
なんて、ジュンスが上に乗ってるチャンミンに甘えちゃって。
チャンミンは従わないといけない状況。
「猫っぽくね?」
「むりっ…です!」
ジュンスの状態、うらやましい。
「じゃあ、にゃあ、って言ってチャンミンからチューして?」
あの、プライドの高いチャンミンはどうしてもやりたくないらしい。
でも、早く、とせかすジュンスにため息をついて、ジュンスの首に手をまわした。
「~~っにゃ、あ、……んっ、……んふっ……っっ!」
どんどんとジュンスの胸を叩くチャンミン。ジュンス、羨ましい!
「じゃあ、次!」
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