739人が本棚に入れています
本棚に追加
「「「「「王様だあーれっ!」」」」」
「俺、だ。」
次に手を挙げたのはユノ。
チャンミンはどんな命令が来るか身構えてる。
アイコンタクトを送れば、いつものような爽やかスマイルで、
「どうしよ…。
じゃあ、1番が俺の隣に座るでいいや。」
ええっ!
そんな萌のない命令でいいの!?
「…ユノヒョン!」
目をキラキラさせて、チャンミンはユノの隣にかけこんだ。
「良かった…変な命令じゃなくて…。」
なんて呟くチャンミン。
ユノはユノでチャンミンの頭を撫でて、腰に手をまわして。
ある意味、賢い命令かも。
チャンミンも懐くし、自分もオイシイし?
でも、この状況萌えるような…笑えるような。
だって、犬と猫だよ?
隣あって、ぴったりくっついてるんだよ?
あの犬がジュンスだったらもっと萌えてたかも。
「んじゃあ、次。」
なかなか王様がまわってこないユチョンは不満そうに、呟く。
最初のコメントを投稿しよう!