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憂斗は、バイトを終えて帰ると、いつも朝だった。夜の僚は、見回りが、厳しくいつも、同室の塚田真に、ごまかしを頼んでいる。 憂斗は、「今日も頼んだ!塚田!」「分かった!めしおごれよ!」憂斗は、2階の窓から、外に出て行った。その間下の部屋が、上原の部屋になった。前に居た、僚の指導員は、今年の3月で定年退職して行った。4月から、新しく、やって来た上原淳。憂斗が、毎晩居ないことに、気付いてしまった。憂斗が、明け方近くに帰って来て、授業中も、寝ていることに、気付いてしまった。ろくに勉強している理由でもないのに、成績優秀だった。上原は、つぶやいた、「彼って、天才?」テストの答案を見て言った。
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