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4月5日、これまでアメリカとの戦争に消極的であったカタールが、ドーハ基地から爆撃機編隊を発進させ、カタール半島上空から巡航ミサイルで首都アブダビの陸軍基地を攻撃する。
これにより、UAE領内に展開していたUAE軍・アメリカ軍は一掃される形となる。
4月6日、前日の作戦に引き続き、連合軍は空挺部隊をアブダビに派遣し、激しい地上戦の後、占領した。
こうして、第二次中東大戦は奇襲攻撃の成功により僅か4日間で終結した。
首都の陥落に伴いアメリカ・UAE軍(以後、同盟軍)は親米政権が樹立されているオマーンに逃れるため、追撃軍に抵抗しつつも南下していた。4月10日、UAE―オマーン国境付近の工業都市ホフヌングで大規模な戦闘が勃発。
同盟軍34000名に対し、連合軍50000名の兵士が投入された。
作戦目標はUAE政府首脳の一人のベルニッツ・アシュレイ上級大将の殺害或いは捕縛。
同日午後3時27分、連合軍第一空挺部隊がアシュレイを発見、護衛部隊と戦闘に入る。
午後3時41分アシュレイは輸送ヘリに乗ってホフヌングを脱出する。
午後3時47分、別働隊が市街中心部の工場にて起爆スタンバイ状態の核兵器を発見。
午後3時51分、核兵器が起爆、爆心地から半径2キロは壊滅状態となった。
連合軍、同盟軍ともに壊滅的な被害を受ける。
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