微笑みのままで

4/4
1023人が本棚に入れています
本棚に追加
/51ページ
寛史 「ベッドの下に落ちてたよ。」 葵 「だと思った。」 寛史 「あははっ。 柚のうみにかえっちゃった?にはビックリ。」 葵 「うふふっ。 本人的には真剣だったのよ。」 寛史 「だろうな。」 子供には本当に驚かされてしまう部分が多い。 寛史 「柚、歯を磨きに行こうか? イルカさんと一緒に。」 柚 「はーい。」 葵 「では、私は朝食の準備に取りかかりますか。」 数分後、洗面所からは寛史さんの笑い声が聞こえてきた。 何がおかしいのか、わからないけど楽しそう。 その笑い声を聞いて思わず笑う私だった。        The End
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!