1023人が本棚に入れています
本棚に追加
/51ページ
寛史 「ベッドの下に落ちてたよ。」
葵 「だと思った。」
寛史 「あははっ。
柚のうみにかえっちゃった?にはビックリ。」
葵 「うふふっ。
本人的には真剣だったのよ。」
寛史 「だろうな。」
子供には本当に驚かされてしまう部分が多い。
寛史 「柚、歯を磨きに行こうか?
イルカさんと一緒に。」
柚 「はーい。」
葵 「では、私は朝食の準備に取りかかりますか。」
数分後、洗面所からは寛史さんの笑い声が聞こえてきた。
何がおかしいのか、わからないけど楽しそう。
その笑い声を聞いて思わず笑う私だった。
The End
最初のコメントを投稿しよう!