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突然の口づけに驚いたけど、唇が離れれば笑みがこぼれる。
柚は今の口づけを見ていなかった。
海に夢中だ。
夫婦であって恋人みたいな私たち。
いつまでもそんな夫婦でいたい。
寛史 「そろそろ行こうか。
柚、海はまた今度ゆっくり来ような?
今日は水族館だ。」
柚 「さかなー、さかなーいく。」
私はもっと見ていたかったけど、今日の目的は海ではなくて水族館なのだ。
私は車を走りだしたのを黙って見ていた。
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