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志郎「もういくら泣き叫んでも無駄だよ。ディーノはやんちゃだからね、僕の意識とは無関係に行動するんだ」
小傘「あんたっ……恥ずかしくないの!?そんなモノ見せて……!」
志郎「生理現象だから仕方ない。生じゃないだけマシだろ?」
変態?
言われ慣れてます。
最低?
ありがとう、誉め言葉です。
「こーがさちゃん!」
小傘「あっ、ぬえ!」
おいおい、ぬえちゃんまで登場かい?
ガンキャノン様はどうやら俺に幸せになってほしいらしいな。
ぬえちゃん……好物だ。
志郎「やぁやぁ、こんにちは。君は……ぬえ、ちゃんだったかな?」
ぬえ「……誰?私あなたと会ったことあるっけ?」
志郎「いや、ないよ。厳密にはゲームでならあるが」
俺はとうに気づいている、ここが本物の幻想郷であるということを。
つまりそれは、男性が少ないわけであって、そこに紛れ込んだ俺はハーレム状態になるわけだ。
となれば、あのスキマも紫の仕業だろうし……紫には感謝、もといゴマを擦っておかなければな。
まあ今はこの目の前の可愛い星蓮船組の2人だ。
ぬえ「ゲーム?何を言ってるの?」
志郎「まあ詰まるところ俺は君を知ってるということだ。自己紹介がまだだったな、小傘ちゃんも。俺は白河志郎、君達が言うところの外来人ってやつだ」
ぬえ「へー、まあよろしくね」
小傘「何よぬえが来た途端に大人しくなっちゃって……」
小傘の言うことはもっともだ。
ぬえちゃんが来た途端にディーノが大人しくなってるもの。
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