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志郎「どうした小傘ちゃん。ジェラシーかい?ジェラシー感じちゃってるのかい?」
ジェラシーはパルパルだけの特権ではありません。
小傘「なっ……そんなわけないでしょ馬鹿っ!」
志郎「しかし、そんな小傘ちゃんも可愛い」
小傘「え、あ……」
途端に頬をほのかに朱く染める小傘。
なんだ、自分のこと可愛いとか言ってた癖に言われるのは慣れてないのか。
本当に可愛いなぁもう。
ぬえ「あー!照れてる小傘ちゃんっ!可愛い!」
志郎「俺も同感だぬえちゃん。可愛いすぎるぜ小傘ちゃんの照れた顔」
小傘「な、何よ2人してからかって!止めてよ!」
ぬえ「だって本当のことだもん」
志郎「だもん」
小傘「う、うぅ……あぅぅぅ……」
俺とぬえのナイスなコンビネーションによって堪えきれなくなった小傘は持っている傘で自分の顔を隠した。
フハハ、無駄だ!
その仕草も可愛いんだからな!
志郎「時にぬえちゃんよ、小傘ちゃんに何か用事があって来たんじゃないのか?」
ぬえ「あ、そうだった!ねぇねぇ小傘ちゃん。今から命蓮寺に遊びにいかない?」
小傘「み、命蓮寺に?いいよ」
ぬえ「決定!あ、志郎もくる?」
志郎「当然。この世界のこと、あまり知らないしいい機会だ」
ぬえ「わかった、じゃ行こっか」
そう言ってぬえと小傘はふわりと浮かび上がる。
なにっ……小傘は白なのにぬえはピンクだと……!
ぬえの服にピンクはあわねぇ……って。
志郎「ちょ、ちょい待ち!俺飛べないんだけど!」
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