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ガタンゴトン… 俺は電車で実家に向かっている
ユウ(はぁ…母さんはなんか知ってんのかなぁ…)
などと考えると目的地だ
ユウ「さて…後は歩いて10分位だ 行くか?」 ユリア「はい。」 そして……
着いた! ガチャ ギィ~
ユウ「ただいま!母さん居る?」 ………………………………って居ねえのかよっ! ユウ「しょうがない待つか 上がっていいよ」
ユリア「おじゃまします」チヒロ「ぉじゃあしぁす」ルリ「失礼しまぁす」
リビングに案内し待ってもらう…………
ユウ「紅茶でいいよね?」っと聞くとリビングから は~い!っと返ってきた
ユリア「あの?ユウの事聞いてもいいですか?」
ユウ「俺の事?いいけど」
ユリア「ユウは大学生なんですよね?」
ユウ「だよ。で?」 ユリア「将来の夢とか目標とかはあるんですか?」
ユウ「え!……」
ユウ(そ→いえばなんであの大学入ったんだっけ…
あぁ…一個だけ夢みたいなのあったな…
ユリア「ユウ?」 ユウ「あぁ…ごめん」 ユリア「いえ こちらこそごめんなさい」
ユウ「いいよ…ちょい昔思いだしてさ…」 ユリア「なにかありましたら相談して下さいね」 っとユリアがニコッっと笑った ユウ「うん?なんか昔にもこんな事あったような?」 ユリア「ユウもですか?私も昔からユウを知ってるような感じするんです」
なんだこの感じ…懐かしいような 悲しいような感じは……
ユウ+ユリア「あの?」
ユウ「ごめん!ユリアからいいよ」 ユリア「ユウから言ってください?」
………っと沈黙がぁ…………
沈黙を破るように
母「ただいま~」
ユウ+ユリア「!!」
母「あらあらユウちゃん帰ってたのね?」 ユウ「母さん!どこ行ってたんだよ?」 母「あなた達の住むところ決めてきたのよ」
ユウ「へっ?って話し早っ!」 ユリア「父さんに言われてねぇ 四人で住むんだし広い方がいいわよね」
ユウ「ってこの子達の事についての説明は?」
母「あら?父さんから聞いてないの?」 ユウ「あぁ…」 母「そうなの?あなた達兄弟かもしれないのよ」 ユウ(は!?今なんと言いました?この母親は!) 母「だからユウちゃんの妹なのよ」 ユウ「な!なんですと~!!!」
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