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そんなのとっくの昔に気付いてんだょ… バカマリモが!! サンジは入るに入れず、ドアノブにのばしかけた手を下ろした。 くわえたままのタバコから、煙が流れていくのを見つめながら壁に寄りかかる。 普段のあいつなら、オレがここにいても気付くだろうに、、、 「バカマリモ…」 空に消えてしまいそうな小さな声でひとり呟く。 馬鹿はオレだ…
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