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「ああっ・・気持ちいい・・・いくっ・・・」
激しく腰を動かしながらミレイはのけ反り、痙攣を起こしたように身体を震わせた。
「僕も・・・ううっ・・・」
僕のモノはびくびくと脈打ち、ミレイの中に精を吐き出した。ミレイはその脈打つモノに反応し、まだビクッビクッと身体を震わせている。
僕はミレイの頭を撫で口づけた。
ついばむようにキスをしながら、ゆっくりとミレイはモノを引き抜きコロンとベッドに横たわった。
「はぁ・・・この後の用事・・・億劫になってきちゃった。」
「じゃあこのままもう少し一緒にいて?」
「ふふ・・・まさかそういう訳にもいかないもの。」
ミレイはベッドから立ち上がり、脱ぎ捨てられた物達を拾いながらシャワールームに向かった。
僕はベッドの上で大の字になった。
時間は1時間程度過ぎていた。自分もシャワーを浴びる時間があるな・・・もう少し時間があれば、もう一度ミレイと絡み合いたい・・・そんな事を考えていると、また下半身が熱くなって来た。
「落ち着けよ。今日はオシマイだよ。」
そう言うと
「何がオシマイなの?」
と、身支度を整えたミレイがシャワールームから出てきた。
「いや。コイツがさ」
そう言って指差すと、ミレイはチラリと目を向けて、ふふっと笑った。
「僕もシャワー浴びて来る。ちょっと待ってて。」
ベッドからひょいっと立ち上がると、ミレイの頬にキスをしてシャワールームに向かった。
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