レッスン

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「シャワー浴びなくていい?」 「いいよ。終わってからで・・・」 ミレイの洋服をたくしあげながら、僕は答えた。実際ミレイはいい匂いがしていて、シャワーで流してしまうのが勿体ないような気がしたのだ。 「ああ・・・ミレイの・・」 「あん・・・」 手のひらから溢れそうな程のボリュームがある胸に、僕はむしゃぶりついていた。 「柔らかい・・・」 手のひらの中で形を変える胸の先に、口づけ、舌を這わせた。 「はあん・・・」 ミレイは悩ましげな声をあげる。 左右を交互になぶっているうちに、ミレイの息が上がって来た。 感じやすいとは言っていたけれど・・・ 「ああっ・・あっ・・はあっ・・・もう・・・」 僕の頭を抱き締めるように回したミレイの腕に力がこもる。 「ああっ・・イッ・・・」 ミレイの体がビクンとのけ反った。 「逝ったの?」 僕は胸から顔をあげてミレイを見た。 「うん・・・びっくりした?」 「ちょっとびっくり。嬉しいけど。さて、と」 僕はストッキングに包まれた脚を撫でた。 なんともいえない手触りと、ミレイの柔らかで上気した熱が伝わる・・・ 「くすぐったい。」 ミレイは悩ましく腰をくねらせる。 「これから用事があるのに、伝線させちゃまずいよね?」 「そうね。」 ミレイは腰をあげるとストッキングを脱ぎ捨てた。
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