まず始めの

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はぁい。皆さんどうも。スキマ妖怪の八雲紫よ。   皆の中にはタイトルを見て何か思い出した人がいるんじゃない?そう、吉田兼好っていう人が書いた随筆、「徒然草」が元になっているのよ。日本三大随筆だから、知ってる人は知ってるわよね。 ちなみに「徒然草」は現代語に訳すと「暇人ノート」って意味になるの。だから私がこうして出てきたわけ。いつも暇人だから。   まあそんなわけで、この小説には幻想郷の日常が幾つも記されているわ。遥か東方の地に在る日常が、ね。   あんまり長く話すのはNGだからここらでおいとまさせてもらうけど、最後に一つ言わせてくれる?   楽しんでね。   じゃ。
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