人はその男を疾風の如くと呼ぶ。

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ここは鎖餓江…寂れた街だ… 街には死体とヤク中とゴロツキが溢れている。 人はいつも何かに怯えている。 それこそがこの街いちばんのマフィア『荒蔵』である。 元は鎖餓江はさくらんぼと水田がある農業盛んな平和な街であった… しかし数年前に荒蔵率いるマフィア『ハヤテファミリー』が乱入してきた。 地元の人々は抵抗したがマシンガンと車を駆使した荒蔵にはかなわず蹴散らされていった。 そして数年後の現在… たったひとりで荒蔵に対抗する警部がいた… その名は… 伊藤・T・アップル!
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