50人が本棚に入れています
本棚に追加
なんと誰もいなかった。
私は、辺りを見渡したが全くといって人の気配がしなかった。
「はぁ。なんなのかしら。新手のイタズラかしら?急いできて損をしたわ…。もぉ!」
早く戻ろう。
そう思って後ろを振り向いた瞬間…
「ゔーぅ゙」
私は突然何者かに口を塞がれてしまった。
それからの事はあまり覚えていない。
多分、あのときに薬品を嗅がされていたのだろう…。
気付くと私は見たこともない天井を見上げていた。
最初のコメントを投稿しよう!