普通の日常①

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リベルグがしばらく苦戦しているとアークがリベルグに話しかける アー「リベルグ、俺が合図するから、あそこの位置に魔法を撃ってくれ」 アークは空中を指差しリベルグはうなずく リベ「おぉ」 回りは当然アークを落ちこぼれだと思ってるので(特に女子) 「なによ、えらそーにリベルグ様に命令しちゃって、あたるわけ無いじゃない、私達でもかなり当てるのに苦労したのに」 となる あ、言い忘れてたが今回の授業はこれが初めてでアークの頭の良さを知るのもこれが初めて アー(……あそこの位置に行くのは残り12秒) リベルグはいつ、魔法を放っても良いように準備をする アー(……7秒) リベルグはアークの指差した場所だけに意識を向ける アー(3、2、1) 人形がアークの指差した場所に行きそうになる アー「今だ!!」 リベルグ「アイスショット」 人形と氷がほぼ同時にアークの指差した場所でぶつかる リベルグ「やったな、アーク」 アー「あぁ」 リベルグはかなり嬉しいのかアークと肩を組み笑う これを見ていた人たちはまぁアークの計算がかなり的確な事にびっくりするわけです
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